協立化学産業株式会社

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開発 K.B.氏

1つの課題だけでなく大きな視点で捉える

院卒入社で6年目になります。 物質化学を専攻しナノカーボンに関する研究をしていました。

当時、高分子には興味はあまりなかったのですが、協立化学産業の研究所に馴染みのある分析装置が並んでいたことで自身のスキルが活かせると感じました。

開発 K.B.氏

スマートフォンの材料におけるお客様対応

所属は開発部です。私はスマートフォンのカバーガラスとディスプレイの貼り合せに用いられるOCRと呼ばれる光学弾性樹脂において、お客様の対応を中心とした仕事をしています。

仕事内容は、サンプルワーク、既存製品の改良開発、お客様の実機における不具合の解析等になります。必要に応じて、プロセスや他材料とのマッチング等にも触れます。

開発 K.B.氏

責任感と安心感から得られた結果

お客様から要請された調査や不具合を、しっかりと観察し、仮説立案、検証、提案の流れで対応します。ですが、提示された1つの課題だけを捉えるのではなく、大きな視点で捉えることにより、お客様の抱える潜在的な課題を予測することができます。それにより先行的に開発することを大切にしています。

2年前、お客様も協立化学においても知見のないムラの現象が確認されました。自社で再現性が得られず、原因が突き止められない状況下、あらゆる角度から想定される仮説をぶつけて観察し、検証した結果、原因解明に繋がった時の達成感は忘れられません。

この結果が得られたのは、自身のテーマにおいて、アプローチや手段を自身で決められることによる責任感を感じたからこそのやり抜く覚悟。そして風通しの良いグループだから、いつでも相談もしやすいことによる安心感があったからと思います。

今後、自分が開発した材料が採用されたい

分析により可能性が広がります。材料のポテンシャルを引き出すきっかけとなり、原因不明な現象を解決させることができます。 お客様の抱える潜在的な課題を予測し、得意とする分析を用いて、先行的に自身が開発した材料が採用されるよう頑張ります。