協立化学産業株式会社

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営業 K.A氏

本気、そして達成へ。

新卒として入社して6年目になります。 大学時代は、量子化学を専攻しており、NMRを用いた新しい分析手法等に取り組んでいました。しかし就職活動をはじめてみると、開発職で学部生を採用する企業はあまりありませんでした。

そんな折に、協立化学産業の営業は技術に関わるとの説明を聞き、一貫して会社に携われることに魅力を感じました。また、協立化学産業は液晶テレビで必要とされている“ODFシール剤”を世界ではじめて量産化を成功させた技術を持っており、中小企業でありながら、今の液晶テレビ市場を築き上げる技術力をもっていることに驚いたことは今でも覚えています。

営業 K.A.氏

入社~6年目の今

入社後、半年間の研修を経て、私自身も希望していた、ODFシール剤を扱う部署に配属されました。

ODFシール剤は専門的な知識が求められるため、半年間は先輩のお客様への同行訪問にて勉強させていただき、2年目より国内のお客様を任せてもらえるようになりました。

今日では国内のお客様と、中国のお客様を月2回程度の出張にて中国現地法人のメンバーと同行しながら、技術的なフォロー及び社内調整を行っています。さらに、スマートフォンに使われる周辺部剤としてOCR(ディスプレイとカバーガラスを貼り合せする材料)やOLEDに使われるフレキシブル部材に採用される材料も扱うようになりました。

お客様への本気、そして達成

私が最初に任されたお客様は、当社があまり関わりのない新規顧客の位置づけに相当するお客様の為、少ない人脈から広げていく必要がありました。ですがその担当者は非常に厳しい方でしたので、細やかな電話、メールの返信は30分以内、必要あればフットワーク軽く訪問する等、徹底してお客様から本気だな!と思ってもらえるような対応を心がけました。

これに伴い開発者との調整も求められるので、時には自ら手を動かし、開発者と共にお客様への対応を進めたこともありました。お客様や開発者とのディスカッションがスムーズに出来るように、隙間時間を見つけては、市場、技術トレンドを商社の方や、外部資料や先輩方の日報を読み込むことで把握することを習慣化しました。時間はかかりましたが、採用してもらう際に、「他社の営業はここまでしてくれない」「協立化学はうちの会社のことを考えてくれている」と言われた時の、達成感は忘れられません。

営業 K.A.氏

これからも大切に思うこと。

営業としてお客様中心に考えていかければならないと思っています。しかし、社内の状況等を考慮した際に、どうしてもバランスを考えてしまうことがあります。

そんな時、お客様はもちろん、社内のみなさんに対しても「礼儀」を持って接することは大切だと思っています。それぞれの立場で何が難しいか?何を求めているか?を理解した上での対応こそが「礼儀」だと思っています。