低収縮技術
一般的に硬化収縮が大きいとされるアクリルの収縮率を1%程度の制御する技術
動画内容
- フィルムで樹脂を貼り合わせ、低収縮技術を採用した樹脂としていない樹脂の2種をUVで硬化し、樹脂の収縮差による影響を比較します。
技術適用事例:
アクリル系のUV硬化型接着剤はラジカル重合を利用している為、硬化収縮率が大きいとされています。
当技術を適用することで接着後にズレなく、また接着対象部材の変形を緩和します。
例えば、スマートフォンやタブレットPCの、カバーガラスとLCDを貼り合わせる時に樹脂の収縮により
LCDのGAPを変動させる事による表示ムラを防ぐ事が可能です。
また、PD,LD等の位置精度が要求されるレンズやミラー固定等や、当技術を応用しインプリント技術における
プロセス性を確保する等多くのお客様にご利用いただいております。