協立化学産業株式会社

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光学機能性接着剤 ~ 開発者の声

「最適」を求め続けるこだわり

論理立てた検証で、新しい技術が生まれる。

論理立てた検証で、新しい技術が生まれる。

この技術の進展には、大きなきっかけがありました。

既存のお客様において開発されている製品の技術進歩から、それまでご使用いただいていた接着剤ではスペックをクリアすることが難しくなったのです。これにより、製品の再評価・改善をすることになったのです。

現行品の問題点を解析し、それを改善するための開発品を複数作成、それらの比較評価により、解決のための最適条件を理論立てて検証していきました。

しかし、必要な性能が多いため、いつも必ずしも全ての要求特性を満足することはできません。特性をトレードオフすることもあり、お客様と十分に議論し、理解をいただきつつ、開発の方向付けをしていくことで、技術・製品として確立していきました。

またこのやり取りを通じて、言葉でのコミュニケーションに壁のある海外のお客様との親密な関係を築くことができました。

お客様のニーズがきっかけ

お客様のニーズがきっかけ

光学機能性樹脂の市場では、お客様の要求を満足できるような製品は少ない状況でした。

そこで当社は、そのお客様のニーズ・要求をくみ取り、最適条件を理論立てて検証、開発することで、当社独自の接着技術として「光学機能・屈折率制御樹脂」を開発したのです。

現在は、この技術のための原料選定、配合、物性測定から試作品製造、量産化にむけた作業までの開発業務全般を担当しています。

開発に活かされる研究姿勢

必要な性能が多岐にわたる技術や製品の開発では、その評価の幅も広く、多くの知見やノウハウが必要となります。

数ある必要な性能として、粘度や屈折率、透明性、柔軟性や耐久性などがあり、どれ一つ欠けていてもお客様には採用していただけません。そのため、性能バランスの維持・向上に十分に配慮しながら、開発・改良を行なっています。

過去には、すべての要求に沿った製品を完成させたこともあるのですが、「臭くて使用できない」と採用を見送られてしまったことがありました。皮膚のかぶれなど人体への刺激には注意していたのですが、臭気という要因でも使用者は嫌がることがあるのだと思い知らされた経験でした。

こういった中から私は、日頃から「自分のやり方」を模索し、知識や技術を貪欲に取り入れるよう心がけています。吸収した知見やノウハウを上手く活かしながら、この技術を確立してこれたことは大きな自信へとつながりました。

常に「最適」な技術を目指して

最近では、当社の製品の特徴である耐久性の高い製品を気に入ってくださるお客様や、要望してくださるお客様が増えてきています。

そのような中で、これまでのノウハウの蓄積に裏付けられた開発力を背景に、お客様と密な関係を築き細かいニーズを捉え対応を続けることで、更なる「最適」な技術の提供をしていきたいと思います。